小判の金としての価値を付けてもらう
貨幣経済の発達により、商人がメキメキと力を付ける時代もありました。財政が悪化する時代、財政難を凌ぐための策として、小判などの品質が落とされたことをご存知でしょうか。貨幣の量が増えたのはいいのですが、結果としてその価値は下がってしまいました。その名残りが古銭ガチャガチャの景品とも言われています。ですので、以前に古銭ガチャガチャで手に入れた古銭を買取店に持ち込んだところ、価値よりも査定すら拒否されてしまいました。ですが、貨幣の質の変化が2枚の小判で判断できるため、外国のコレクターから人気を集めています。なので古銭買取店でも、10円の値打ちしかなくとも査定はしてくれますし、買取額を付けてくれます。例えば、1601年の小判と1695年の小判、金の含有量が明らかに違っています。ですからもしも、古銭としてより、金として買取したいのなら、1601年頃の小判を査定に出すのがおすすめです。含有量が多い分、買取額もアップします。